大橋院長の為になるブログ

2019.07.30更新

活動膀胱診療の極意:松川宜久先生のご講演より
     大橋信昭

講演内容は専門用語が多く、医療関係者を対象にまとめるというより聞いた順に落書きがしてあります。
164名の女性OAB(過活動性膀胱)対策、DOに関連する因子を検討、
年齢(40歳上)、膀胱不随収縮の改善、OAB urgency、UUI,との関連
女性OAB、UUI切迫性尿失禁は医師に相談しにくい女性の問題である。
フェソテロジンが第一選択、BPH合併のOAB、残用に注意、抗コリン薬との認知の関係、トビエースは脳内に移行しない。
女性OAB診療における極意、UUI(切迫性尿失禁)に対する有効性、
男性でUUIあり41.6%、女性でUUIあり80%の有効性
女性にはUUI合併が多いが、医師に相談しにくい、男性の問題として前立腺全摘に発症するOABには尿道機能の低下が強く関連、膀胱頚部の尿道への尿の落ち込み、男性:尿道に対する求進路を刺激され、脊髄後角を経由して膀胱不随収縮が起きる。女性のUUIは膀胱不随意収縮と関連、OAB40歳以上12.4%、
70歳以上は3人に一人、日本におけるOAB治療薬の継続率が低いのは、患者満足度が低いから、女性が男性より問題が多い、膀胱不随収縮をいかに減らすか?DO(destrusor overactivity:排尿筋活動)を有する症例をしっかり治療すべき、ASSIST研究タムスロン単独より抗コリン薬併用、TAABO試験:α1ブロッカー+抗コリン薬、ADpition研究はα1ブロッカー+抗コリン薬だが残尿の考察が入る。トビエース+シロドシンは尿路症状の改善に優れている。
推奨薬:抗コリン薬、β3作動薬EIGHT試験:トビエースの切迫性尿失禁に対する有効性が大、トビエース4mgで聞かなければ8mgの選択もある。女性のWetからdryヘ、パット無しで出かけらる。治療満足度試験でトビエースは80%満足である。効果不十分な場合は4mgから8mgへ増量、前立腺肥大は膀胱出口部閉塞と膀胱不随意収縮が絡む。トビエースは残尿量の増加少ない。安全性が多い。これからの研究として、低活動膀胱という問題がある。
(大変、分かりにくい、落書きをお詫びします)(正確性も疑われます)
おおはし

投稿者: 大橋医院

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