大橋院長の為になるブログ

2019.07.25更新

おおはし「銀座の雀」
作詞:野上彰
作曲:仁木他喜雄
歌:森繁久彌

たとえどんな人間だって
心の故郷があるのさ
俺にはそれがこの街なのさ
春になったたら細い柳の葉がでる
夏には雀がその枝でつぶやく
雀だって唄うのさ
悲しい都会の森の中で
調子ははづれの唄だけど
雀の唄はおいらの唄さ

銀座の夜 銀座の朝 真夜中だって知っている
隅から隅まで知っている
おいらは銀座の雀なのさ
夏になったら啼きながら 忘れ物でもしたように
銀座八丁とびまわる それでおいらは楽しむのさ

すてばちになるには 余りにあかるすぎる
この街の夜に この街の朝にも 赤いネオンの灯さえ
明日の望みにまたたくのさ
昨日別れても今日は今日なのさ
惚れて好かれてさようなら 僕には何も残らない

春から夏 夏から秋 木枯らしだって知っている
みぞれの辛さも知っている おいらは銀座の雀なのさ
赤いネオンによい乍ら 明日の命に生きるのさ
これでおいらはうれしいのさ

 

 

投稿者: 大橋医院

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