大橋院長の為になるブログ

2019.04.22更新

Die shokolade schadenn deine Gesundheight.


大橋医院    大橋信昭

上記のタイトルは私が、医学部に入った、18歳の若い、好青年の時に、比較的に早く学習したドイツ語である。Die Shokolade(ドイツ語は単語に、男性名詞、中性名詞、女性名詞が付いていて、どうしてこの単語が男性名詞で、あの単語が中性名詞か、その単語が女性名詞かは、古いドイツの歴史に聞かねばわからない!)
Schadenn:害する、deine:あなたの、Gesundheight:健康
つまり、日本語に訳すると「チョコレートの食べすぎは、あなたの健康を害する」ということになる。

私は20歳で喫煙をはじめ、24歳で禁煙に成功し、社会人:医師に成り、病院の勤務医になり恐ろしい部長に命令された。仕事が終わった、夕暮れである。
「今から,俺の出すビール瓶3本を、一気に飲め、そうでないと俺の職場では働きにくくなるぞ!」と恐喝された。
しぶしぶ、ビールを一気飲みした。すると、目は回るは、心臓は動悸するは、あわててトイレに飛び込み、飲んだビール全て、嘔吐した。「情けない奴だ!お前!こいつに点滴でもしておけ!」
非情の世界である。ビールぐらい飲めないと病院で気持ちよく働かしてもらえないと理解した。それから、晩酌にはビールを常用し、少しづつ、飲酒量が増えた。そのうち、完全にアルコール中毒になり、酒無しでは眠れなくなった。
 酒の量は増える一方で、驚いたことに、酒が好きで好きで、酒無しではいられなくなった。アルコ―ル依存症である。
 今度は断酒に苦しみだした。いかに酒をやめるか?しかし、車は酒屋へ走り、大量の飲酒を始めるようになった。ひどいときは日曜日の朝7時から夜まで飲むようになった。しあし、体が疲れやすく、ある時、家族に、顔と下肢のむくみを指摘された。採血をした.低たんぱく血症、特にアルブミンが低い!肝硬変だ!
 #断種だ#どうしても断種だ!アルコールの断酒宣言を何度となく繰り返し失敗したが、家族、医師、患者さんのことを考えると断酒は成功した。もう1年は飲んでいないし、酒のことを考えると気分が悪くなるし、酔っ払いを、泥酔した人を軽蔑する様になった。
 しかし、禁煙、断酒は人生をつまらなくする。私には、文学書を読む、随筆を書く、サイクリングに出かけ短歌を作る趣味があるが、何か物足らない。
そこで私は、甘党になった。特にチョコレートの虜になった。毎日、少しづつ食べれば体にいいが、大量にチョコレートを4箱5箱と購入し、推理小説を読みながら、一日で食べてしまうのである。
 そのせいか、一気に肥満がやってきた。特に腹囲増大である。Westが82cmから88cm、91cm、今ではゴム紐のついたジャージしかズボンがはけない。
これに読書三昧の運動不足、これじゃ体にいいわけがない。脳梗塞,心筋梗塞、腎不全、寝たきり、フレイル、ロコモティブ症候群で哀れな老後が見えてきたのである。よし!よし!チョコレートをやめるぞ!今、誓ったのである。運動をして、あっという間にスリムになるのだ。皆さま、私を見ていてください。
最後に「Die Schokolade shaden deine Gesungheight!”」

oohasi

投稿者: 大橋医院

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