大橋院長の為になるブログ

2019.03.29更新

「睡眠」
     大橋医院  大橋信昭


        日本人の睡眠時間は欧米諸国と比べると短く、特に女性ではその傾向が顕著に表れている。日本人の5人に1人は、睡眠時に何らかの障害を抱えているとされています。時間が不足しているばかりか、内容にも問題があると考えられる睡眠。しかも睡眠不足は、高血圧や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病の原因になるともいわれています。

睡眠中には成長ホルモンが分泌され、記憶の整理、学習の整理に関与する。寝

る子は育つ。睡眠と寿命の研究があり、7時間の睡眠がBestであり、それより

長くても短くても寿命は短縮する。人間にはLong Sleeper(生まれつき長い

睡眠時間を必要とする):8-9時間と、Short sleeper(転写抑制遺伝子DEC2)

が変異:4-5時間。

睡眠とは最初深くNon-rem-睡眠(眼球を動かさない睡眠)に入り、

90分単位でレム:REM(Rapid Eye Movement)がおこり、REM,Nonrem、

と交互に3回以上繰り返し、覚醒時はNonREM睡眠で夢を見ている。NonRem

は眠りが浅く筋肉が弛緩している。脳波による睡眠分析は大切である。徐派性

睡眠といって、睡眠学習に応用できる。

睡眠中は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返しています。レム睡眠中には基本的に筋肉は動かないようになっていますが、脳は活動をしており夢を見ています。

 

ノンレム睡眠とレム睡眠を4~5回繰り返します。ノンレム睡眠にはレベルがあり、最も深い眠りを得られるのが最初の1~2回。つまり寝入ってから約3時間の間に深い眠り=ノンレム睡眠に達すれば、脳もカラダも休ませることができるため、朝起きた時に「ぐっすり寝た」という満足感を得ることができるのです。
朝、太陽の光を思いっきり浴びるといい。12時間後にメラトニンが分泌され、眠気がやって来る。加齢とともに、メラトニンは減少する。高齢者では中途覚醒が多い。高照度光療法は有効で、メラトニンが分泌される。2500ルクス、4時間/日、光を浴びる。朝4時の「超」早起き散歩は駄目である。

12時間後にメラトニンが出て、午後6時には眠くなり、夜眠れない。
高照度光療法は有効で、メラトニンが分泌される。2500ルクス、4時間/日、光

を浴びる。朝4時の「超」早起き散歩は駄目である。12時間後にメラトニンが出て、午後6時には眠くなり、夜眠れない。人間にはLong Sleeper(生まれつき長い睡眠時間を必要とする):8-9時間と、Short sleeper(転写抑制遺伝子おおはしDEC2が変異:4-5時間があり、睡眠とは起床前、レム期に夢を見る。

睡眠時無呼吸症候群:睡眠時無呼吸症候群 (SAS)とは、眠っているときに呼吸停止または低呼吸の状態が引き起こされる病気です。睡眠時に症状が現れるという特性上、発症していても自覚していない方が多く、潜在患者数は日本国内で200~300万人にのぼると推定されています。
その発症の一因として肥満が挙げられることから、生活習慣病のひとつとして取り上げられる機会が増えています。また、トラックや長距離バスの運転手、電車の運転士などがこの病気になると危険であるという認識が広まり、国土交通省を中心に積極的な対策が行われています。
睡眠時無呼吸症候群は、日中の活動にさまざまな影響を及ぼすだけでなく、高血圧や心血管系障害の発症や悪化につながることも報告されています。
症状
無呼吸は、医学的には「気道の空気の流れが10秒以上止まった状態」と定義されます。無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、 もしくは1時間あたり5回以上確認されると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
この無呼吸症状は、睡眠中の出来事であるために本人が自覚することが難しく、家族など身近な方に指摘されて発覚する場合が多く見受けられます。
本人が自覚しやすい症状としては、日中の強い眠気や夜間の頻尿が挙げられます。男性の場合、加齢により前立腺肥大を伴う方が多いため、夜間の頻尿にそれほど疑問を持たないことが多いです。睡眠時無呼吸症候群による頻尿には、日中の頻尿や排尿障害などがないので、前立腺肥大による頻尿とは鑑別が可能です。
また、無呼吸状態による体内の酸素不足から、起床時に頭痛を感じる方もいます。その他、集中力・記憶力の低下、夜間の中途覚醒や口渇などの症状が挙げられます。

検査・診断
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、まず血液中の酸素濃度を調べるパルスオキシメータと呼吸センサーを装着して、睡眠時の呼吸状態を評価するスクリーニング検査を実施します。これは、自宅で実施することも可能な簡便な検査です。
簡易検査の結果から睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、1泊入院して終夜ポリソムノグラフィー(Polysomnography)検査を行い、脳波・眼電図・筋電図から眠りの深さや睡眠の質などを判定すると同時に、口鼻・胸部・腹部の呼吸運動センサーで呼吸の状態を評価します。
この検査によって、無呼吸(10秒以上の呼吸停止)や低呼吸(呼吸による換気が通常の半分になっている状態が10秒以上)が睡眠1時間あたりに発生している回数を調べ、睡眠時無呼吸症候群を診断します。   治療
睡眠時無呼吸症候群の治療としては、生活習慣の改善、マウスピースの使用、持続陽圧呼吸療法(CPAP)、外科的手術が挙げられます。
生活習慣の改善
睡眠時無呼吸症候群は、その原因のひとつに肥満が挙げられ、生活習慣との関係が指摘されています。生活習慣を改善し、体重を減らすことで無呼吸が改善する場合があります。必要な方には、寝酒の禁止、枕の高さの調整、側臥位寝の推奨などの指導が行われることもあります。
マウスピースの着用
症状が軽度の場合、マウスピースの使用でいびきの解消や気道閉塞の改善が認められることがあります。
持続性陽圧呼吸療法(CPAP)
症状が中等度以上の場合、持続陽圧呼吸療法(Continuous Positive Airway Pressure:CPAP)が選択されます。CPAP療法は、睡眠の際にマスクを装着し、鼻から空気を送り続けることで上気道を開く方法です。
CPAP装置はレンタルにより自宅にて継続的に使用することができます。
外科的手術:子供の扁桃肥大、アデノイドなどが手術適応

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬による漫然とした内服は推奨されない。
非ベンゾジアゼピン系をZ-drugという。マイスリー、ルネスタ、アモバンが含まれる.反跳性が不眠が少ない。ルネスタの味覚異常に要注意。
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は途中覚醒による転倒が多い。
ハルシオンが11.8件、アモバン11.2件、ルネスタは2.9件と転倒が少ない。
“来月の4月より4種類以上の抗不安薬、睡眠薬を1年以上、漫然と内服することは許されない。”

 

投稿者: 大橋医院

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