大橋院長の為になるブログ

2018.07.09更新

CPAP療法の開始

 さて、睡眠時無呼吸症候群と診断がくだったからには、治療がはじまります。治療といっても、残念ながら、薬で根本的に治すと言うことはできません。現在、睡眠時無呼吸症候群の治療の第一選択枝として広く行われているのがCPAPです。診断の項で使用した、マスクをつけて寝るというものです。私も、一晩寝ただけでもその劇的な効果に驚いた物です。この2回目の入院のあとの診察で、このCPAPを常時家で使うことになったわけです。

 CPAP(Continuous Positive Airway Pressure シーパップと普通言われているようです)は持続的陽圧呼吸と訳します。ブラスチックのマスクから鼻にポンプからの空気が常に送り続けられます。私のような閉塞性というタイプの睡眠時無呼吸症候群に圧倒的な効果をもつということでした。

 実際に家で使っていますが、邪魔になるほどの大きさでもありませんし、機械音もほとんどしません。いびきはこれをつけているとほぼなくなりますので、ベッドメイトの家内の評判はすこぶるよいようです。いくつか種類があるようですが、私が使っているのは帝人のスリープメイトというものです。輸入品のようですね。おおはし

投稿者: 大橋医院

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