腎交感神経アブレーション
大橋医院 大橋信昭
薬物では血圧のコントロールが難しい「治療抵抗性高血圧」の治療として、腎交感神経除神経術が注目されている。
カテーテルアプローチにより、両側の腎動脈を血管内腔から高周波エネルギーを用い、スポットで4-6か所焼却し、腎動脈外膜を並走する腎臓交感神経の遠心路と求進路を除神経するものである。
適応は、重症の治療抵抗性高血圧患者のみに限られている。
しかし、6か月後の収縮期血圧の低下に有意差が示さなかった。この手技の有用性には、まだ時間がかかる。
2018.03.07更新
腎交感神経アブレーション
大橋医院 大橋信昭
薬物では血圧のコントロールが難しい「治療抵抗性高血圧」の治療として、腎交感神経除神経術が注目されている。
カテーテルアプローチにより、両側の腎動脈を血管内腔から高周波エネルギーを用い、スポットで4-6か所焼却し、腎動脈外膜を並走する腎臓交感神経の遠心路と求進路を除神経するものである。
適応は、重症の治療抵抗性高血圧患者のみに限られている。
しかし、6か月後の収縮期血圧の低下に有意差が示さなかった。この手技の有用性には、まだ時間がかかる。
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