大橋院長の為になるブログ

2017.05.23更新

「抗凝固療法のアンメットニーズについて考える
~Under dose、アドヒアランス~」
京都の伏見で行われている伏見Af(心房細動)レジストリーは有名である。
2011年3月、人口28,3000人を対象に検討した。
Af,発作性と慢性が5:5,55.5kgの低体重者が多かった。脳梗塞はCHAD22点に多く、
PT-INRが1.6-1.8、ワーファリンの検討であった。脳出血が多く、DOACの検討が入ってきた。DOACのUNDERdose、Overdoseの検討が行われている。
米国では抗凝固剤のregistry研究が行われた。エドキサバンは1979年から20年後の2014年9月に、承認されている。薬の開発は大変な労力がいる。薬の投与量も、体重、腎機能、脳梗塞の既往、栄養状態など厳密に見る。そこにアドヒアランスを考慮する。
患者さんの飲み具合は、アンケート、残薬チェック、処方量、患者教育、服薬工夫、通院工夫、コミュニケーション(大切)、
薬はますます進歩するガ、患者さんとの密接なコミュニケイションは大切である。
Drug don’t work! 服薬の丁寧な説明が大切である。

 

投稿者: 大橋医院

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