大橋院長の為になるブログ

2017.05.20更新

多価不飽和脂肪酸バランスを考える
新たな脂質異常戦略を考える。
ロスバスタチンはLDL-Cを40%しか下げない。予防としては不十分である。
中性脂肪と心血管イベントは、比例する。それは随時中性脂肪値でよい。(空腹時、随時)
TGは血管内皮機能を悪くする。食事負荷テストでも再現できる。
TGが高い人は2次型糖尿病に多い。低HDL-C血症も伴う。
高リスク順(TG_-心血管リスク-LDL-C-HbA1c―VLDL産生
魚油の中性脂肪低下作用は大である。(エスキモー人、デンマーク人は多く摂取)アザラシの生肉を多くとる、Ω―3多価不飽和脂肪酸を多くとる。
魚油は抗動脈硬化作用がある。エパデールは代表である。DHAもいれて、
EPA/DHAという指標がある。ロトリガはTGを下げる。アドヒアランスは80%以上である。ロトリガはLDL粒子の小型を下げ、大型を増やす。
Ω3/AA比、EPA/AA比は死亡率を下げる。
ロトリガは、DHAとEPAが含まれ、血管内皮を改善する。

投稿者: 大橋医院

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