大橋院長の為になるブログ

2016.11.30更新

<生活習慣病>

「生活習慣病」
大垣OOOOO運送式会社
平成28年12月19日

「生活習慣病(動脈硬化の危険因子)
1) 生活習慣病とは、長年の生活習慣の乱れに発病する。
2) 高血圧症、脂質異常症、糖尿病、メタボリックシンドローム、高尿酸血症、慢性腎臓病(CKD)、
3) 上記疾患が脳卒中や心臓病などの2/3近くを占める。
4) 高血圧症、脂質異常症、メタボリックシンドローム、糖尿病、CKDを勉強する。

「高血圧症」
1) 一次性高血圧症
a) 殆どが遺伝、生活の不規則より起こる。
b) 130/80が目標で,170-190/90-95のような高血圧を続行すると、心筋梗塞や脳卒中や、CKDになる。
c) 早朝時(起床時)の血圧が高い人は、早朝高血圧症と言って危険である。
d) 家庭で血圧手帳を付け、早朝の排尿後、30分の血圧を自動血圧計で測定したほうがよい。

2) 二次性高血圧症
a) 腎臓病による高血圧症
b) 原発性アルドステロニズム
c) クッシング症候群
d) 褐色細胞腫

「脂質異常症」
1) LDL-コレステロール:悪玉で低ければ低いほど良い
2) HDL-コレステロール:善玉で高いほうがよく、低いといけない(40以下)
3) 中性脂肪:150以下がよい。300や600の当社の人は極めて危険
「メタボリックシンドローム」
1) ウェスト周囲径:男性85cm以下、
          :女性90cm以上
1) に加えて以下の3項目のうち、以下2項目を以上に該当するもの
A) 中性脂肪>150、低HDL-コレステロール<40、
B) 上の血圧:130以上  下の血圧:85以上
C) 空腹時血糖:110以上

「糖尿病」
1) 血液の中のブドウ糖が高い状態を続行し、動脈硬化になりやすい。
2) 膵臓のβ細胞の疲労により、血糖がコントロールできなくなる。
3) 早朝空腹時の血糖が126以上、食後血糖が200以上、過去2-3か月の血糖の平均値はHBA1Cと言い、6.5以上は糖尿病である。
4) 食事療法、運動療法、薬物療法

「慢性腎臓病(CKD)」
1) CKDとは、腎臓の働きが健康の人の60%未満以下に低下するか、蛋白尿が3か月以上出続ける腎臓の異常状態をいう。
2) 腎機能は高齢者になるほど、CKDが多くなる。
3) CKDは脳卒中や、心筋梗塞などの心血管発症重大な危険因子である。

「積極的に摂りたい食品」
野菜、海草、キノコ、こんにゃく、肉より大豆製品、魚の中でも青背魚、豆類、鶏のささ身、低脂肪牛乳、植物油(べにばな油、サラダ油、オリーブ油-)

「できるだけ減らすべき食品」
卵黄、たらこ、いくら、ししゃも、しらすほし、肉の脂身、ベーコン、バター、生クリーム、チョコレート、ケーキ、菓子、アイスクリーム、
炎天下のペットボトルのがぶ飲み(糖分が多い)

「運動」
A) 一日30分散歩できないか?
B) ラジオ体操、ストレッチ、エアロビック、
C) 若くて元気な人は、ランニング、マラソン、トレーニングジム通い、
D) 水泳、バーベル?ダンベル?
トライアスロンは?怪我でもされたら、大垣OOOがストップする
せいかつ

投稿者: 大橋医院

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