大橋院長の為になるブログ

2016.03.18更新

外傷後、2-3週間から1-2か月の間に急速な認知の悪化を認める場合は慢性硬膜下血腫を疑い、
速やかに頭部CT検査を施行すべきです。出血が続いている場合はCTの吸収度が異なります。
局所神経症状や意識障害を呈することが多くなります。他の認知症にも合併するので、アルツハイマー病
など認知症状患者の症状が急速に悪化している場合も慢性硬膜下血腫を疑います。

投稿者: 大橋医院

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