大橋院長の為になるブログ

2016.02.25更新

僧房弁の閉鎖不全(MR)とは、前後尖の接合不良により、弁逆流が生じることである。
変性病変によるMR:#)Mitral valve prolapse、myxomatous mitral valve、floppy mitral valve、
billowing mitral valveなどどよばれる。弁自身の変性により形成術の適応となる。
MRの重症度判定は心尖アプローチでのカラードップラーによるMRjetの到達度で行われる。
$)感染性心内膜炎によるMRは緊急手術、%)重症大動脈弁狭窄症に合併したMRは手術適応。


MRの内科的治療:手術が基本であるが、内科的にコントロールしようとすれば、かなりな慎重なケアが必要である。
"MRに対する新しい治療介入法"カt-テルを用いた治療法、わが国では、僧房弁前尖と後尖のedge-to-edge Repair
を行うMitralClipがある。

さらにここで医療を「信念」と「科学」に元づいて実践すべきである。

投稿者: 大橋医院

SEARCH

ARCHIVE

CATEGORY