大橋院長の為になるブログ

2015.12.05更新

痛風の関節炎の多くは急性発症であるため、痛風発作と呼ばれ、
主として主と下肢の関節に単関節炎と呼ばれ、主として、第一中足関節に多く、
膝関節や、手や指の関節にも多い。痛風関節炎は7-10日で軽快し、次の発作まで
全く無症状である。血清尿酸値は必ずしも高値を呈さない。痛風結節が生じる。
治療として、コルヒチン(発作の前兆期に飲ませる)、NSAIDSを発作時に短期間飲ませる、
福腎皮質ステロイドとして、プレドニゾロン15-30mg/日を投与し、3週間で漸減中止する。
高尿酸抑制剤(ザイロリック)尿酸排泄促進剤(ベンズマロン)食事療法としてプリン体を制限、
飲酒制限、運動推奨、厳格なエネルギー摂取制限、飲酒量の調節が大切である。


岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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