2015.10.28更新

私が40前後の時、山本周五郎の作品にめぐりあい、侍の話だということで、全作品を購入した。
しかし、理解困難だった。あれから20年以上、また、彼の作品を読みだしたのである。
62歳になると別の作品を読んでいるみたいだ。ドストエフスキーのような重みがあり、
哲学であり、古典落語を聞いているみたいだし、一行一行、読んでいる間に、疲労感がまし、
すっかり考え込み、4ページを読んだら、頭を抱え込んでしまう。それほど山本周五郎の人生が
凝縮している。私は幸せである。これから、彼の全作品が書斎にあり、じっくりと読書できるのだ。
楽しみの秋から冬へである。


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投稿者: 大橋医院