2015.10.09更新

「井戸の茶碗」
麻布谷町に住む、くず屋の清兵衛。
古道具を扱うと、自分は儲かるが、他人に損をさせるので、それが嫌だって、
本当の紙屑しか買わない正直一途なな男。
ある日、裏長屋に入ってくと、十八、九の、大変に器量は良いが、身なりが粗末な娘に呼び止められ、
家に入ると、待っていたのはその父親で、千代田卜斎と名乗る。
うらぶれてはいるが、人品卑しからぬ浪人。
元は仕官していたが、細々と暮らしている。
その卜斎がすすけた仏像を出し、これを二百文で買ってもらいたいと頼む。
この仏像が細川さまの屋敷の高窓から、侍が声をかけ、その仏像を三百文で買ってくれた。
その仏像の中に五十両入っていた。
驚いて、くず屋を探して、元の所へ返せという。
これからが面白い落語になります。
youtubeで古今亭志ん朝の「井戸の茶碗を」をご覧ください。"茶碗"がキーになります。


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投稿者: 大橋医院