2015.05.27更新

「鬼が島」
昔、昔、平和な島に鬼たちが楽しく暮らしていました。
身分の上下もなく、親の鬼は子供をかわいがり、子も親を慕い、畑を耕したり、漁に出たり、お祭りをしたり、平和な日々でした。
そこへ怖いうわさが流れました。人間の世界から、刺客「一寸法師」がやってくるというのです。お椀を舟代わりにして、針を武器に、
恐ろしく暴れるといことです。とうとう、一寸法師がやってきました。何をされるかわかりません。鬼が島の村長は、村の鬼たちと土下座し、半年分のお米、野菜、漁獲類を差出し、帰ってくれと泣いたふりをしました。意地悪な一寸法師は、鬼たちに散々悪態をつき、帰っていきまた。しかし、港の出口に網の罠を仕掛けまして、一寸法師を吊り上げ、警察官の鬼が、太い棒で散々、彼を懲らしめました。
一寸法師は「もうこんな島には来ない!」と悪態をついて帰りました。
 それからまたまた悪いうわさが流れました。浦島太郎がやってくるというのです。しかも猿や雉、特別にイノシシまで連れて、鬼が島を略奪するそうです。せっかく貯めた金銀財宝、食料、年頃の娘鬼も売られてしまうかもしれません。村長は言いました。今回もみな角や金棒を用意して浦島太郎軍団をやっつけろという話し合いが行われました。浦島軍団は島に上陸し鬼たちを苦しめましたが、村の鬼たちは労若男女を問わず、体当たりで戦いました。
ほうほうのていで逃げ帰りました。
 鬼が島にやっと平和がやってきました。「もう人間なんかに鬼が島の平和は乱すようなことはさせない。」と村の鬼たちは大合唱でした。平和に平和に鬼が島に鬼たちは暮らしていますとのうわさです。


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投稿者: 大橋医院