大橋院長の為になるブログ

2015.01.16更新

心臓のポンプ機能を診るのに,Ejectin Fraction(駆出率:左室から一回に何%血液を体内に送り出せるか?)が
測定されます。55-60%もダサればとても良いと言えます、従来はEF(駆出率)が低いのが心不全であると
思われていました。しかし、最近、EF(駆出率)が正常でも、心不全があります。
A)EFが保たれている心不全、  B)EFが減少している心不全、と2種類考えねばなりません。
AのえEFが保たれている心不全を拡張型心不全と言います。中隔が厚く、右心不全の徴候が多いです。
重症な心不全です。精査しましょう。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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