2014.12.25更新

「ご飯」:その初老の老人は、Shy-Drager症候群という小脳脊髄変性症で、寝たきりであり、突然の呼吸停止が予想されていた。
クリスチャンの奥さんは、ご主人が哀れで、頼りで、天に召されることはことは考えられなかった。毎日より添っていた。ある夜、
奥さんから「主人が大変です!」と悲鳴に近いような叫びをされたので、あわてて、ご自宅に行ってみると、すでに心肺停止を
しておられた。何故かご飯が奥さんの手により、亡くなったご主人の口に盛られていた。「最近、主人はご飯を食べてくれないのですよ。」私は、どう声をかけてよいのか分からなかった。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院