大橋院長の為になるブログ

2014.12.09更新

「NOAC」:このメモは私個人の医師様にメモしたものです。分かりにくいと思います。j
以前より抗血小板としてワーファリンを使用していたが、脳出血になりやすく、PT-INRを厳重にコントロールしなけらば行けません。
しかも、ヴィタミンk(納豆、緑黄色野菜)の制限がありました。
2013年より新しい抗凝固薬NOACが発売されました。この薬は4剤あり、エリキューズ、リクシアナ、プラザキサ、イグザレルトとあります。一日一回投与がイグザレルト、リクシアナ、一日2回投与がエリキュースとプラザキサです。これらの薬は、食事制限がありません。脳出血が起こりにくく、腎機能低下例、高齢者、低体重者にも使えます。エリキュースの場合ですと、第Ⅹa因子阻害剤です。
CCr(腎機能)が30程度の人にも使えます。心原性脳梗塞、脳出血は予後が悪く、5年生存率が30%」です。
エリキュースは、5mgX2/日、あるいは2.5mgX2I/日と使い分けができます。これからの抗脳梗塞予防薬、抗心筋梗塞予防薬として期待できます。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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