大橋院長の為になるブログ

2014.11.25更新

「大動脈解離」
血行学的にストレスが大動脈の内膜にentryを作り、解離を引き起こす。
具体的には、高血圧症、脈圧差、狭窄血管の内膜の破綻による。
しかし、病変は大動脈の中膜の変性、壊死が問題である。
病理的には弾性版間架橋線維の減少による。
病因:高血圧、睡眠時無呼吸、大動脈炎、妊娠、ステロイド、コカインの乱用
病変が上行大動脈に及ぶものをStanfordA,上行大動脈に及ばないものをstannfordBという。
内科的治療は血圧のコントロールであり、外科的人工血管置換術が主体である。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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