大橋院長の為になるブログ

2014.10.30更新

「ノロウィルス感染症」
ノロウィルスは、伝搬性が高く、しかも少量のウィルスで発症するため、
医療施設や高齢者施設などでアウトブレイクが発生し、一般の家庭や会社、
学校などで大流行する。10月頃より、小児や高齢者への感染が先行し、
まずヒトーヒト感染例が多発し、その後、食中毒事例が発症することがある。
高齢者施設の流行の分析では、下痢、発熱の症状が少なくなる傾向を示し、
高齢者では嘔吐が唯一症状であるある場合が多い。
日常の健康状態を注深く観察し、嘔吐などのなんらかの消化器症状が現れた場合は、
ノロウィルス感染者を考慮した対応が必要であり、施設内で感染者が発生した場合、
すべての利用者が感染している可能性を念頭に、手指衛生などの感染対策が必要である。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力投球します。

投稿者: 大橋医院

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