大橋院長の為になるブログ

2014.07.24更新

「外科手術後の血圧管理」
1:高血圧患者の周期的合併症のの発生予防には、褐色細胞腫などの二次性高血圧の鑑別と、
高血圧性臓器障害.合併症の評価を行うことである。
2:待機的手術で血圧が180/110mmHg以上であれば、血圧のコントロールを優先させる。
3:原則として手術当日朝の内服も含めて、周術期を通じた経口または頸静脈的降圧薬の継続的使用により、
血圧のコントロールを測る。
4:冠動脈疾患の高リスク者ではβ遮断薬の使用を検討する。
5:利尿剤、ARB,ACE阻害剤服用者では、術中、術後の低血圧、体液量減少、腎機能低下に注意をする。
6:疼痛.不安や興奮などの除去も血圧上昇を抑えうるうえで重要である。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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