2014.06.30更新

<アナログ人間>
スマートホンが常識人間になり、しかもスマートホンが電話形態になり、
眼鏡に取り付けたり、ネットは地球全体を覆っている。もはや、人間は読み書きを忘れ、
会話を嫌がり、一人一台IT器具を持ち、自分独特の世界を持ち出した。
話し合い、意見の差をアナログで埋めようとはしなくなった。乳幼児、学童、思春期になるまで
ITの世界の達人になる。今の若い人は、なんでも食べなさいというと、食物アレルギーで命を落とす。
離乳とともに、食べることへの挑戦である。また今の若い人は教育を受けることをわすれてしまい、
叱られることは自己否定につながり、教務主任より生徒を叱らないでほしい、県の指導ですと言われた。
出来が悪く試験の落第点を出すと、担当理事から再試はお金がかかりますと言われた。
私のような看護学校で教壇に立っても、いまだに板書をしている先生は少なくなった。
そろそろ教育現場から身を引き、若いDrへバトンタッチしたほうがよい。
長女の婿は本も読まぬし、映画を見たことがないし、新聞はYahooで済ますそうである。
IT人間の集団社会とロボットの自立性が達成されたら、老人は身の置き場がない。若いころ読みあかした、
カッパブックを老眼鏡で再読するぐらいか、置き碁で音を立てないよう身を潜むしかない。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院