2014.06.14更新

「老老介護」
88歳の父の友人が助けを求めてきた。体重38kg、衰弱そのものである。20年前に胃の早期がんを発見し、
根治手術を受け、今日までに至るのである。
奥さんんが認知症で重度である。デイサービスを送り出すのもやっとである。
ある日、父の友人は転倒した。右尺骨骨折、下顎裂傷を併発した。ギブスをはめながら、要支援1の生活サービス
を受けながら暮らしている。なんと哀れな姿だ。

86歳の老婆が受診した。心不全、認知症、帯状疱疹、要支援1、そこに障碍者の子供が二人より添っている。
嫁いだ実家の両親と夫が他界した。実の娘が3人いる。管理の資産の相続である。実の娘4人と老婆の障碍者の2人の
相続争いである。泥沼化である。86歳の老婆は衰弱するばかりである。

消費税が挙げられたが、何に使われているのか?哀れな老人が悲鳴を上げながら必死に生きているのである。
政府の助けなど、総理の強気の発言などあてにならない。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院