大橋院長の為になるブログ

2014.05.28更新

<内分泌性高血圧症>
「1」原発性アルドステロン症
アルドステロンが過剰に産生される(腎実質性、腎血管性)
高血圧、低K血症、低Mg血症を呈する。
高血圧の頻度は約5%で、これに各種合併症も加わり、高頻度である。
(1)どのような場合に疑うか
近年、正常K値の例が多いことがわかり、頻度が高く、治癒可能、臓器障害が少ない、
(2)スクリーニング法
血症レニン活性と血症アルドステロン濃度の比が大切。
低K血症
若年性の高血圧
治療抵抗性の高血圧症
副腎偶発腫瘍を伴う高決圧
40歳以下で脳血管合併例
「3」局在診断:CT,MRI
「4」一側性病変では摘出術、
両側例はアルドステロン拮抗薬

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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