2014.05.16更新

春ののどかな晩に、ある料亭で、
病院と診療所の連携をはかる会が、いつの間にか
病院が忙しいのだろうが、中間管理職と部長の激しい論争に
変わっていた。私のような診療所長は、その争いには加わってはいけない。
傍観していた。地方の中核病院は、紹介患者は欲しいばかりであるし、
20年も通院している古い患者はいくら説明しても開業医のところへは行かない。
その上に、時間外、夜間、救急外来である。これでは、勤務医は体を潰すという。
開業医は孤独であるし、院長でもあるし、事務上のことや、経営全般、医師法に罰せられない様に
気を使う。スタッフコントロールに患者さん主体の治療、休みなし、往診はいつでもどこへでも、
開業医も悩みが多い。
一療亭で、勤務医同士の闘争と開業医のボヤキが渦巻く会であった。
せっかくな春の日に仲の良いと元、きれいな景色を堪能したい貴重な日々だ。

岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院