大橋院長の為になるブログ

2014.03.27更新

<急性心膜炎>
胸痛、心膜摩擦音(心膜がこすれあう連続性な音。
原因は主としてウィルス感染(コクサッキーB,エコーウィルス8など)
発症1-2週間前に上気道炎の既往があり、発症3週間で
中和抗体価が4倍に上昇するので診断される。
経過中に心嚢液貯留、心電図の多誘導にわたるSTの上昇や低下、
心筋炎の併発を認める。
予後は多く良好で、かなり後になって、
収縮性心膜炎への移行や心膜炎の再発がみとめられる。


岐阜県大垣市の大橋医院は、高血圧症、糖尿病、や動脈硬化症に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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