大橋院長の為になるブログ

2013.08.29更新

「高安動脈炎」は、動脈外側壁より内膜側に進展する血管炎症群であり、
全身の炎症、血管炎による疼痛と血管狭窄、閉塞、拡張にによる症状を
認め、血流障害による各種臓器障害、動脈瘤を生じる。
脈なし病、大動脈炎症候群とも呼ばれる。
20-40歳の女性に好発する。
以下の4つに分類される。
1)大動脈弓部と弓部動脈が犯されるもの
2)胸部大動脈が犯されるもの
3)大動脈全体が犯されるもの
4)肺動脈がおかされるもの

<臨床症状>
発熱、全身倦怠感に加え、
a)脈拍.血圧の左右差
b)血管雑音
c)大動脈閉鎖不全による雑音
d)頭部乏血症状

<治療>
ステロイドが主体であり、必要に応じて血行再建術を行う。

岐阜県大垣市の大橋医院の院長の大橋信昭は高血圧症、糖尿病、動脈硬化に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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