大橋院長の為になるブログ

2013.07.22更新

「インスリン抵抗性の指標」
ア:インスリン抵抗性とは、血中のインスリン濃度に見合ったインスリン作用が得られない状態を言う。
インスリン拮抗物質の存在、インスリン受容体の減少、またはインするリン受容体を介する細胞内への
情報伝達能力が低下した状態などが考えられる。

イ:早朝空腹時の血中インスリン値が15μU/ml以上を示す場合は明らかなインスリン抵抗性の存在が考えられる。

ウ:インスリン抵抗性の簡単な指標の一つとして、早朝空腹時の血中インスリン値と血糖値から計算されるHOMA-R
がある。空腹時血糖値140mb/dl以下の場合はよく相関する・

HOMA-Rー空腹時インスリン値(μU/ml)X空腹血糖値(mg/dl/405

1.6以下の場合は正常、2.5以上の場合にインスリン抵抗性があると考えらる。


岐阜県大垣市の大橋医院の院長は高血圧症、糖尿病や動脈硬化に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院

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