2013.07.01更新

大垣市民病院で夜間の小児の救急外来を昨日施行した。
小児の診察を初めて3年はなるが、勉強になることばかりである。
ほとんどの患者が感冒か腹痛か下痢かである。
しかし、必ず一晩で2-3例の患者さんが入院対象になるから
一例一例、真剣勝負である。
まず小児は可愛いが、39度の発熱をしていたら、解熱剤で済ませていいか、
入院対象かの見極めに全力投球する。
それにしても、小児を診察して、初心、研修医になったつもりでいる。
打診、聴診、望診、触診に全力投球をする。
神経症状もしっかり見る。
子供とのふれあい、お母さんやお父さんへの説明には時間を惜しまない。
基本的には小児の自然治癒力を大切にするが、医師はそこに少しお助けを入れることになる。
この小児診療を勉強し、続けることにより、私の医師の診察能力は広がるに違いない。

岐阜県大垣市の大橋医院は高血圧、動脈硬化、心不全に全力を尽くします。

投稿者: 大橋医院